2012年03月03日

文楽 IN 大分2012

今年も、楽しみにしていた人形浄瑠璃「文楽」
大分にて上映されました。


日本の古典芸能の中で、お人形さんの出てくるアレです。


演目は

昼の部 「双蝶々曲輪日記」(ふたつちょうちょうくるわにっき) 引窓の段
      「新版歌祭文」(しんぱんうたさいもん) 野崎村の段

夜の部 「団子売」
     「摂州合邦辻」(せっしゅうがっぽうがつじ)合邦住家の段


今回、一番印象深かったのは 「摂州合邦辻」(せっしゅうがっぽうがつじ)の
ラスト、竹本千歳太夫さんの語り。


もろもろの理由から、義理の息子に毒を盛り
それを助けるために、自分の肝臓を切り裂いて生血を飲ませる玉手御前。

誤解とはいえ、実の娘の玉手御前を刺し殺してしまう 父の
嘆き悲しみ。

千歳太夫さんの、身体から発せられる 大迫力の義太夫節に
大興奮~!!


もうひとつ、今回は 人形遣いの吉田和生さんが
東日本震災の募金箱の前で 「玉手御前」とご挨拶。

文楽 IN 大分2012

とても幸せな時間を ありがとうございました。

来年も楽しみにしています!(>▽<)ノ





 



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Posted by HOTTA at 02:40│Comments(0)古典芸能
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